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2007.09.20 (Thu)

【一人旅】 四の一 北海道は広い

第四章 食事の悩み 

  四の一 北海道は広い          七月二十九日



  『焼肉を ビール飲まずに 食べるほど
                 食べれる時に 食べねばならぬ』

  『湯上りの ビール飲んでの 夕食が
                    北海道では 理想の食事』



短足仮面ライダーとしてさっそうとオートバイにまたがり、
北海道旅行に出かけたお父さん達に、
今日は異質とは行かないまでも、
非日常的な体験を共有してもらおうと思います。

ビール腹でズボンを腹の下までしかはけなくなり、
短い足が益々短くしてしまっているお父さん達。
それでも接待や仲間の付き合いだといって、
美食やお酒を止められないお父さん達ですから。

このままいけば間違いなく糖尿病を始めとする
生活習慣病になることが間違いないですね。

ある行きつけの飲み屋の女将が言っていました。

 「私は太った人は嫌いだね」
 「どうして」
 「だって、太った人は、自分自身をコントロール出来ない人だから。
  太ることが分かっているのに、食べるのを控えたり、
  やせる努力をしないからね」

別に飲み屋の女将にもてなくても、会社の女子社員からかっこいいね、
と言われなくてもかまわないでしょう。
しかし、少なくともお父さん達の子供達が、一人前になるまでは、
家族のために元気で給料を運ばねば成らないでしょう。

そのためにも、お父さん達、
せめて人並みの体型になるよう頑張ってみませんか。

お父さん達は、仕事ではあれだけ頑張るのに、
仕事以外ではまるで努力とか、自制とかいったこととは、
無縁の生活を送っているのですよね。

そんなことでは、お父さん達のそのお腹は、
もう引っ込むことはなさそうですね。

 「お腹が出ていなくても、足の長さが違うから、
  私の彼のように格好よくなるわけないじゃん!」

と、もう始めからお父さん達に期待していない娘さん達。


 「ネエネエ、聞いて聞いて!
  この前、電車で座っていたら、
  つり革にぶら下がっているおじさんのお腹を見たの。
  おっかしいのよ。
  ベルトの穴がさ、こう大きく広がったのが四つ並んでいるの。
  あの穴一つだって、あれくらい広がるまでには相当時間がかかるのに、
  それが、四つも穴が広がっているの。
  このおじさんの生活が分かっちゃうよね。
  おもわず、吹き出しそうになったわ」

と、女子高生の笑い声。

お父さん達、自分のお腹がどれだけ太ったかぐらいは、
毎日ベルトをする時、穴をずらしていたら分かるでしょう。
ケチケチせずに、ベルトの穴を三つ目にずらす前に、
新しいのを買ったらどうですか。

 「うるさい!髪の毛の次に気にしているのことを、
  この野郎、ずけずけ言いやがって」

私が言っているのではありません、女子高生が言っているのですから。

髪の毛は、遺伝など必ずしもお父さん達のせいだけではありませんが、
お腹の太さのほうは、お父さん達の努力のなさですからね。


しかし、同年輩の私としては、そんな努力が嫌いなお父さん達でも、
痩せられる方法を教えてあげます。

 「そうだ、それでこそ、
  これまで付き合ってきているお前というものだ。
  で、どんな方法なのだ」

それが、実に簡単なことです。

一人旅をちゃんと実行に移すだけでいいのです。
ただし、北海道でなければいけません。

何を、ポカンと口を空けているのですか。

どうですか、痩せるために何の努力も自制もせずに、
しかも大自然の北海道を満喫しながらできるのですから、
もう言うことはないでしょう。

まだ、空いた口が塞がらないお父さん達のために、
これからその方法を話していきましょう。

もう痩せる方法は、実に簡単なのです。
“食べなければいいのです”

「お前はバカか!飲み屋の女将じゃないけど、
 それが出来ないから、こんな腹になっているのじゃないか」


お父さん達が、カッカするのも分かります。
私の言い方が悪かったのです。

 “飯が食べられないのです。北海道一人旅は”

 「もう、お前は死ね!俺達は、金輪際お前とは付き合わんからな」

せっかく、お父さん達のことを思って考えてあげているのに、
殺されてはたまりません。

どう言ったら分かってもらえるのでしょうかね。
どうもまだ言葉足らずなのかもしれませんね。
では、これで理解してもらえますか。

 “北海道一人旅では、なかなか食事をする所が見つからないので、
  思うように食事がとれない。
  従って、お父さん達は、努力や自制なしで痩せられる”

うん?
けげんな顔をしているお父さん達。
まだ分かってもらえていないようですね。

しょうがありません、これからの話をじっくり聞いてください。

“身勝手一人旅”は、家族に対しては申し訳ないけど、
一旦家を出てしまうと“身勝手”が“気まま”に変わるのに
時間がかかりません。

そうです、“気ままな一人旅”となるわけです。

さらに私のように、一ヶ月も北海道に滞在しようとする者にとっては、
さらに“のんびり”が付け加わり、“のんびり気ままな一人旅”となるのです。


朝起きて、今日一日の概略スケジュールとコースを確認します。
温泉の所在地は、旅行に出る前に予め道路マップにマーキング
してあるので、たいした作業にはなりません。

気に入った温泉なら、のんびり長湯をしたり、
一日中そこにいたりするので、朝立てたスケジュールは、
いとも簡単に変更されることがあります。
ここが、“のんびり気ままな一人旅”の一番良いところです。

ただひとつ、本州の温泉巡りでは体験しなかった、
困ったことが起きるのです。

前にも書きましたが、今回の温泉巡りでは、
気に入った温泉宿があればそこに泊まり、
それ以外はテントか車の中で寝泊りするため、
宿の予約は一切せずに北海道に来ました。


もともと私の温泉巡りは、“気ままな旅”をしたいため、
事前に宿の予約をするといった、
“気ままさ”を制限するようなことはやらないことにしています。

しかし、いくら気に入った温泉宿で泊まりたいと思っても、
一人旅の場合、旅館のほうが敬遠して泊めてくれないことがあります。

旅館の立場に立てば、一つの部屋を一人客が泊まるより、
複数人で泊まってくれたほうが、儲かるに決まっています。

また時には、一人客でも泊まらせてくれる旅館が有っても、
その旅館がいまにも朽ち果てそうな所とか、
経営がまずいのか、見るからに他に誰もお客がいないような
旅館であったりする場合があります。

そんな所に、一泊一万円以上も払って泊まる気にはなれません。
そうです、旅館に泊まらない以上、
食事は三食とも自分で準備しなければいけないのです。

“思うように食事が取れない”理由が、なんとなくお父さん達にも
分かってきたのではないでしょうか。

 「まだよく分からん。
  宿で食事が出来ないなら、何処かで食べれば済むことだろう」

お父さん達もそう思うでしょう。
ところがそうはいかないのです。

朝は、パンか昨日の残り物か何かで済ませられるとして、
課題は、昼食と夕食なのです。

 「何が課題なのか、お前の言っていることがさっぱり分からない」

お父さん達、まだ分かりませんか。
その課題の原因は北海道の広さにあるのです。

広いということは、人口密度が低くなるのは分かりますよね。
つまり、大きな町が少ないのです。

本州であれば、国道を少し走れば、
ドライブインかコンビニか食堂のようなものに出くわしますが、
ここ北海道では、その常識が通用しないのです。

町といっても、どれだけの人口があるのか分からないような場所で、
地元の人を相手にしたレストランや食堂やコンビニが
成り立つはずもありません。

また、広い大地に真っ直ぐに走る道路、前後に車が見えないマイウエイ。
ドライバーにとっては気持ちがよいかもしれませんが、
言い換えれば、道路を走る車が少ないということですよね。
そんな所にはドライブインも成り立ちません。


お父さん達、ようやく分かりましたか。
そうです、食事時に、食事をする所が見つからないのです。

旅館に泊まらない・泊まれないから、夕方六時から七時くらいの間に、
食事をする所を探さなければなりません。
見つからなければ夕食にありつけなくなるのです。

食事をする所がないのは、昼食時も同様です。
ようやく探し当てた食堂で三時頃昼食を取ったばかりでは、
いくら食欲があるお父さん達でも、
五時過ぎに格好のレストランがあったとしても、
立ち寄る気にはならないでしょう。

そこで、そのレストランは通り過ごすでしょう、するとないのです。
いざ夕食を食べたいときに食べる所が。

 「車を走らせているときに、コンビニがあったら、
  弁当でも買っておけば済むことではないのか」

お父さん達、その考えは、コンビニが成り立つ人口が多い所ですよ。
人がいないところに、コンビニが有るわけがありません。

温泉巡りでは、一日数箇所の温泉に入るため、
湯上りのビールが美味しいのは分かっていても、
車を運転するため我慢せざるを得ません。

そのため、夕食は、もう車を運転しなくてすむ所で
ビールを飲みながら食べたいのです。

理想は、宿に泊まれなくてもよいから、
温泉の食堂で風呂上りにビールを飲みながら夕食をして、
宿の駐車場や近くのキャンプ場で車中泊が出来ることです。

こんなことが理想と言いたいほど、そんな環境がないのです。
運良く見つけた食堂で食事を取っておかないと、
本当に食事抜きとなってしまいます。

 “三ヶ月ものリフレッシュ休暇中の会社員が車の中で餓死”

なんて新聞沙汰になれば、せっかくの制度を与えてくれた
会社にも悪いし、その影響で制度がなくなれば、後輩の皆にも迷惑。

そのため、なんとしても食事を取らねばなりません。

ここから、“非日常的体験”に突入しなければならなくなるのです。

そうです、まだ寝る場所が確保されていない状況下、
車を運転しなければならないため、なんとか見つけた食堂で、
ビールも飲まずに夕食を食べることになるわけです。

家で晩酌をする私としては、考えられない“非日常的体験”なのです。

 
 『焼肉を ビール飲まずに 食べるほど
                   食べれる時に 食べねばならぬ』
 
 『湯上りの ビール飲んでの 夕食が
                   北海道では 理想の食事』


北海道を旅行する旅行者の何割かは、
北海道の味覚を求めてやってくると思います。

しかし北海道を紹介するパンフレットのどのコースにもない
温泉巡りだけのコースでは、時と場合によっては、
“グルメ探訪”どころか“食堂探し”に
神経を費やすことになってしまうのです。

これで、お父さん達も、努力や自制無しで痩せられることが、
お分かりになれたかと思います。


★ データ
(走行距離)三百二キロ
(入浴温泉)湯ノ岱温泉・我虫温泉・銀婚温泉・濁川温泉・八雲温泉・
       町営八雲温泉・見市温泉・平田内温泉



                   (”北海道身勝手一人旅”目次へ




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