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2010.11.17 (Wed)

【温泉雑記】 鹿塩温泉 1336湯目

         
                      2010.11.06入湯





「エッ、駄目なんですか」

「はい、申し訳ありません、本日全館貸し切りの予約が入っていまして」

朝、4時半に起きてここ鹿塩温泉山塩館にようやくやってきたというのに。


久しぶりの遠出の温泉巡りである。

朝4時、目が覚める。
当然つくねは自分の布団の中で眠っている。

私が、自分の布団を畳んで部屋を出ようとしてもまだ爆睡中である。
絶対番犬の役にはたたないつくねである。

もう一人ご気楽な者がいる。
嫁さんである。
二人に気を使ってそっと階段を下りると、
なんと義母が起きてきて、気をつけて行くようにと、声を掛けてくれた。

我が家の人間模様である。


今回の温泉巡り、以前から何箇所か候補を挙げていたが、
最終的には長野県の飯田周辺の温泉地を巡ることにした。

中央高速松川ICで下りて東へ15km程来たところにある大鹿村、
そこに今回最初に入湯しようと思った温泉が鹿塩温泉山塩館である。

家を出てから5時間半、やっと着いた温泉旅館なのである。
そう簡単にあきらめるわけにはいかない。

「横浜から来たんですけど、少しだけでも無理ですか」

「済みません」

温泉巡りをしていて、立ち寄り湯を断られるケースがよくある。
同一地区内に日帰り温泉施設があるような所では特にそうである。

今日の鹿塩温泉にはそんな日帰り入浴施設もないし、
山塩館のHPでも日帰り入浴を受け入れていることを確認してきたのに。


「全国の温泉巡りをしているのですが、直ぐ上がりますが駄目ですか」

「はい、今日は立ち寄り湯のお客はお断りしています」


全館予約が入ったなら、その時点でHPにその旨を乗せるべきでは、
と文句の一つも言いたかったが仕方がない。

今回の温泉巡りで十数か所ほどの温泉に入るつもりにしていたが、
その内の目玉4か所のうちのひとつであっただけに残念である。

幸先が悪いなと気落ちしたがしょうがない、
山塩館の温泉には入れなかったが未入湯の温泉地でポイントを稼がないわけにはいかない。

山塩館に来る前に通った道筋にもう一軒の温泉旅館があった。
山塩館より若干(?)鄙びた温泉旅館だがそんなことに構っていてはポイントは稼げない。

玄関のドアを開け、日帰り入浴のお願いをする。

「済みません、温泉に入りたいのですが」

「ちょっと今は無理なんですが」

どうも、今日はついてないらしい。
それでも山塩館で言ったこと以外にもう一言付け加えて再度お願いをする。

「全国の温泉を巡っているのですが、色々宣伝しますので少しだけでいいですが」

今度は、対応したのが旅館の従業員ではなく女将のようだったので、
私の熱意に気持ちが揺れたのか、それならばということで入湯出来ることになった。


朝10時、当然一番風呂である。
サンサンと朝日が降り注ぐ湯船。


鹿塩温泉1   鹿塩温泉2



身体を温泉に沈める。

「あーーあっ!」

身体の中から都会の空気が吐き出され、
全身の皮膚から温泉の成分が染み込んでくる一瞬である。

他人から見れば時間とお金の浪費だが、
それでも温泉巡りを止められないのは、
この一瞬の幸せを求めるためなのかもしれない。

手でお湯をすくって顔を洗う。
もうその時点で食塩泉であることが直ぐ分かる。

山塩館のHPでも紹介されていたが
この鹿塩温泉では昔ながら温泉水から食塩を作っているという。
山の塩である。


湯上り後、何気なく視線の先にあるものが目に入った。
なんと、梅干を浸ける為の壺のような物の中に温泉の源泉が入っているという。


鹿塩温泉3


1300箇所以上の温泉地を巡っていて初めてである。
壺に入っている源泉を飲泉するのは。

梅酒をすくうように柄杓で”源泉”をコップに入れ口に含んでみる。
ウッ、とても飲めたものではない。
間違いなく食塩泉である。

貴重な“体験”をして1336湯めの鹿塩温泉山景館を後にする。


鹿塩温泉4



村を囲む周囲の山々は、いま紅葉の真っ盛りである。


鹿塩温泉5








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テーマ : 温泉旅行・温泉宿 ジャンル : 旅行

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*Comment

都筑の風@横浜 様

一湯めは残念でしたね
なにがなんんでも断る姿勢も一徹であります(笑)
わたしも温泉は嫌いではありませんが
温泉以上に食事に関心が高く つい料理宿へと・・・

飯田はあたりはぐるりと山ですね   みんこ
みんこ |  2010.11.17(水) 22:13 |  URL |  【コメント編集】

うわぁ~(^O^)
気持ち良さそうな一番風呂でしたね~♪
私も近々、飯田あたりをねらってました!!
参考にさせていただきますね。
この続きもお願いします~(^o^)丿
りゆう |  2010.11.18(木) 01:28 |  URL |  【コメント編集】

みんこ さん

女性群は、温泉だけには興味がないのが一般的ですね。
我が家の女性群も当然上げ膳据え膳を期待していくのが普通ですね。
以前義母と嫁さんをランプの宿という秘湯に連れて行きましたが
何でランプの下の薄暗い所で食事をしないといけないの、
と反発があり、翌日の宿は急遽キャンセルして、ホテル形式の
温泉宿に鞍替えしたことがありましたv-8


りゅう さん


飯田近辺の所謂鄙びた温泉を探して、鹿塩温泉を見つけたのですが
山塩館は残念でした。りゅうさんぜひ入湯してブログで報告いただければ
幸いです。ただし、私のようなことがあるので事前に電話で確認しておいた
方がよいですね。この後も何湯か入湯した温泉UPします。



   都筑の風@横浜
都筑の風@横浜 |  2010.11.18(木) 18:00 |  URL |  【コメント編集】

塩のお湯の温泉があるなんてびっくりです。
日本にはいろんなところがあるんですね、塩川という名前もあぁ、なるほど、と思いますね。

ところで、都築の風さん、「色々宣伝する」とおっしゃったなら、ここは、ブログにリンクするのは山塩館じゃなくて、山景館にリンクしないと!!

わたしなんて、都築の風さんのブログ見て、ちゃんと山景館さんのHP見ましたよ、
って、それって、都築の風さんの言うとおり、「色々宣伝する」が嘘じゃない、ってことになりますね???

http://www.janis.or.jp/users/sankei/sankeikan.html
Rosa |  2010.11.20(土) 23:08 |  URL |  【コメント編集】

Rosa さん

ご指摘痛み入ります。
私としては、山景館の記事をブログアップすることで
宣伝したつもりになっていたのですが不十分だったかもしれませんね。
山塩館のHPアドレスアップは、“山塩“のことが私のブログ記事では
伝わらないので載せましたが片手落ちだったかもしれませんね。
早速追加して置きます。
有難うございました。

  都筑の風@横浜
都筑の風@横浜 |  2010.11.21(日) 12:05 |  URL |  【コメント編集】

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